交通事故による打撲の治療

文責:院長 鍼灸師・柔道整復師 黒澤彰

最終更新日:2025年02月17日

1 交通事故によって打撲になるケースは多い

 交通事故に遭った際、打撲を負ってしまう方は少なくありません。

 ハンドルやダッシュボード等の硬い部分に身体をぶつけてしまったり、乗っていた自転車から転倒して地面に身体を打ちつけてしまったりして、打撲を負うケースが多いです。

2 交通事故による打撲の症状

 通常の打撲と同じく、腫れや内出血が見られます。

 しかし、交通事故によって身体が受ける衝撃は日常生活を送る中で転んだりぶつかったりした際の衝撃よりもはるかに大きいため、打撲の程度も重いものになりやすく、改善までに時間が掛かる傾向にあります。

 痛みがなかなか引かない、身体を動かした際に打撲した部位が痛む等のお悩みがございましたら、お早めに接骨院にご相談いただき治療を受けられることをお勧めいたします。

3 当院の打撲の治療

 厳密には接骨院での治療は施術といいますが、一般的には接骨院が行うものについても治療と言われることが多いので、ここでは治療と記載します。

 当院では、打撲の早期改善や根本改善を目指した治療を行っています。

 交通事故に遭ったばかりで、打撲の痛みや腫れが強い場合には、患部を固定・冷却する等して悪化を防ぎます。

 この処置が遅れてしまいますと、内出血の量が多くなり、腫れが大きくなってしまったり打撲の跡が残ってしまったりすることがありますので、交通事故後は早めに接骨院にご来院されることをお勧めいたします。

 交通事故後ある程度の時間が経ち、打撲の状態も落ち着いた段階になりましたら、手で周辺の筋肉を揉みほぐして患部の血行を改善し、痛みの緩和を図ったり、ハイボルテージ等の特殊な電流を流す機器を用いて鎮痛や細胞の自然治癒力を促進したりして、改善を目指します。

 勿論、お身体の状態を確認した上で、この他にも効果的と思われるアプローチ方法がありましたら、そちらをご提案させていただきます。

 お一人お一人の身体の状態に合わせて、最適と思われる治療計画をご提案いたしますので、交通事故による打撲は当院までご相談ください。

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